【大人の発達障害が話題!】
どうもエイトです。発達障害と聞いて、
「聞いたことはあるけど、詳しいことは分からない。」
このような方が多いかと思います。
今回、発達障害で、しかも大人の発達障害に着目してみました。
実は、身近に大人の発達障害の方が多くいるかもしれません。
これを機会に、発達障害への理解が深まればと思います。
【発達障害とは特徴について】
先に述べますが、
発達障害は、脳機能の発達が関係する生まれつきの障害です。
そもそも、生まれもったものであるため、
場合によっては周囲が理解しないといけません。
(親のしつけや教育の問題ではないです)
つまり、本人を責めても、どうしようもないということです。
そして、発達障害のある人は、対人関係をつくるのが苦手です。
つまり、他者とのコミュニケーションが不得意だということです。
しかも、行動を見ていると、一般人からしたら、
変わった行動をとっていることも少なくありません。
また、「自分勝手で困った人」と誤解され、
避けられる可能性もあります。
発達障害というくくりの中には、
「自閉症」
「アスペルガー症候群」
「広汎性発達障害」
「学習障害」
「注意欠陥多動性障害」などがあります。
そして、発達障害は、複数の障害が重なっていることもあります。
また、障がいの重さの程度や、生活環境でも症状が異なってきます。
本当に、人によって発達障害の症状は異なり多様であります。
また、その症状にプラスして知的障がいを伴うこともあります。
それでは、さらに詳しくみていきましょう。
【発達障害を3つに分けると】+
大きく以下の3つに分けられます。
「広汎性発達障害」
→言葉を額面通りに受け取ってしまう。
空気を読むや相手の気持ちを読むことが苦手
「LD(学習障害)」
→言葉は話せるが文字は読めないなど。
文字を書いたり読んだりが難しい場合や、
数の概念が理解できず時計が読めない
単純な計算が出来ないなど。
「ADHD(注意欠如・多動性障害)」
→落ち着けず、多動。おっちょこちょい、そそっかしい。
そして、最初の「広汎性発達障害」には自閉症、アスペルガー症候群などがあります。
(詳しくは、また改めてお伝えしようと思います!)
こういった症状ですが、普通ならば、
乳幼児の健診で、疑われて気づくことが多いのです。
ただ、症状が軽かったりすれば気づかれないこともあります。
それに、幼児期はみんな落ち着きがないためADHDの見極めが困難ですし、
さらに読み書きなどができるかは、ある程度成長しないとわかりません。
ということもあって、
ADHDや学習障害は、小学校に通うようになってから、
症状が目立ってきて分かってきます。
また、早期発見が重要で、早期療育へと結びつけることが、
本人が社会生活を営む上で、重要だと言われております。
ですが、実際のところ、
親が子どもの障がいを受け入れることができなくて、
専門機関に結び付けるのが、遅くなることもあります。
本人のためにも、そういった症状があるようでしたら、
早めに専門家からのアドバイスをもらい、
その子に合わせた支援をするべきです。
では、前置きはこれぐらいにしまして、
大人の発達障害について述べます。
【大人の発達障害とは】
これまで、発達障害とは、子供に特有の障害だと言われていましたが、
長年の調査によって、大人になっても、
この障害による困難が続いている人が一定数いることが分かりました。
そして、大人で知的には問題のなくても、
自分は社会の中で生きることが難しいと体験していく中で、
「自分は発達障害かもしれない」と気づくこともあります。
大人でも発達障害の方は、身近にいます。
また、そういった発達障害の方の
空気が読めない行動や、こだわりなどによって、
周囲の人たちに誤解を招くこともあります。
実は、身近な困った人が発達障害なんてこともありえます。
実際、大人の発達障害の方は、
「大人なんだから」
「大人なんだし、これぐらいやってほしい」
と思われて、本人の能力以上のことを求められることもあるかと思います。
そういった誤解から、ずる賢いと思ってしまう方がいるかもしれません。
ただ、脳機能の障害によるものだと理解すれば、
周囲の人の接し方も変わってくるのではないでしょうか。
体の仕組みがそうなっているのだから、
周囲が理解して、ある程度、
本人に合わせて接することも必要なのではないのでしょうか。
また、発達障害かどうかは、
専門機関でチェックしてもらうのが最善です。
ほんと年齢や環境、男性か女性か、
いろいろな要因があって、症状も様々です。
現在、社会的にも、発達障害に関するの法律も整備されつつあります。
そして、芸能人や有名人が発達障害であることをカミングアウトすることで、
発達障害が身近となり、認識される場面が増えつつあります。
この機会に、きちんと理解することが、
他者への理解へとつながるのだと思います。
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