猫のイラストを描いていて、何か違うな、とかリアルじゃないなと思ったことはありませんか?
私が見ていても、プロの漫画家なのに全然特徴がつかめていなさ過ぎて何この猫⁉と思うイラストとかもあります…
ここでお伝えする3つのポイントを押さえれば、よりリアルに、より猫だ!と思えるイラストに仕上げることが出来るはずです!
これまでにたくさんの動物を見たり、他の方々の絵を見比べたり、描いてきたりして気づいた点です!
うまい人となんか違うと思う人の猫のイラストの違いはここにありました。
鼻の形
鼻の形って、よく見るといろいろあるんですよね。
…で、なんとなくどの鼻の形もどこかで見たことあるから、合ってるかな…なんて思いがちですが、違います!!
猫の鼻はこう!!!
そして、その鼻の上にあるこの部分を描くと、よりリアルになるんです。
マズルの形
猫という生き物の中で、かわいいポジションで肉球と1,2を争うのがこのマズル!
しかも、ここは個体により形が違ったりしているので、よく観察して描くのがオススメです。
たまに犬の口のように長く、四角く描いてしまう方もいますが、それでは猫らしさがでにくいのです。
オス猫は、マズルのふくらみが少し大きくふてぶてしさがあります。
逆にメスは小さくかわいらしさが際立ちます。

また、猫の口元から頬にかけてのこのラインもリアルに表現するために必要です!

目の形
猫の目は、ただ丸く描くよりも目と目の間に骨があることを意識して描いてみましょう。
人間のように横長の目、というのも骨格が違うためリアルな猫には見えにくくなります。

終わりに
いかがだったでしょうか?
猫好きだからこそ、気づいたリアルな猫のイラストのポイントです。
意外と見落としがちなこれらのポイントですが、よりリアルにかわいいにゃんこを描く助けとなれば幸いです。