木島英登(バリアフリー研究所)の経歴や生い立ち!現在は結婚して嫁や子供はいるの?

【バリアフリー研究所の木島英登さんが話題に!】

どうもエイトです。

今回は、木島英登さんについて書きたいと思います。

その木島英登さんですが、
現在下半身不随で車いす生活を送っております。

その木島さんが現在、話題になっており、
内容はと言いますと、

格安航空機を利用する際のこと。

タラップから飛行機の中に乗り込むのだが、
その会社がおんぶしたりして階段を上り下りするのは危険で、
「規則だから」という理由で、

おんぶで乗せてもらうのはだめだと断られたということです。

そのため、

木島さんは、腕の力を使って一段ずつずり上がって自力で上がったようです。
3~4分かけて上り切ったということですが、

その間にも、空港職員が「それもだめです」と言っていたようです。

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この事実がニュースとなって、
コメントではかなり批判的なものも含めて
意見が多いのが現状であります。

ちなみに意見と言いますのは、
会社に対してと、
木島さんに対してと両方あります。

会社に対しては、

・今どきにこんなことってあるの?
・職員が目の前で這い上がっているのに助けないの?
・みんな黙って見ていたの?
・同行者も手を貸さないのはなぜ?
 どんなやり取りがあったの?

・LCCは、そんな余分な人件費はないので、
 仕方がないところがある。
 ましてや、現場の判断なんて許されないだろうし。

・接客業の難しさを感じる。会社の対応に問題はないのかもしれない。

といった意見がありまして、

一方、木島さんに対しては、

・事前に連絡しておいた方が親切ではないのか?
 (予約時に車いす使用者だと航空会社に確認した?)
・事前申告せずにいきなり空港で車いすだ
 と言われても会社側も困惑するのではないか。
・木島さんはバリアフリー研究所代表ってことは意図的?
・障がい者の権利を主張するのであれば、
 もっと他に方法があるのでは?
・奄美空港にはボーディングブリッジがあるがLCCでは使えない。
 なぜフルサービスのJRLを利用しなかったのか?
 騒がれるのを狙っていたと勘繰ってしまわざるをえない?
・車いすの方は他の航空会社では割引運賃が適用できるのに、
 わざわざ格安航空機を選んだってこと?
・格安航空機は、当然、周知の事実で
 サービスや人員カットで運賃を格安にしている。
 タラップによる搭乗や発着場がかなり遠いなど
 不便はあるが当然搭乗者も納得して利用するんだけど。

といった意見まで賛否両論あります。

今回のニュースですが、前後のやり取りや、
伝わってない事実があるかと思いますので、
何か他に事実はないのか気になるところです。

今回、話題になっている木島英登さんの
経歴や生い立ちを調べてみました。

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【木島英登さんのプロフィールと生い立ち】

現在の愛称は「きーじー」

車いすになった後に、
なんとオリエンテーリング競技の日本代表選手として
フランスに行ったことがあります。

ただ、トレイルオリエンテーリングというもので、

オリエンテーリングと言えばスタンプを集めるのですが、

それだけではありません。

出された問題の解答を得るために森の中を歩く。
正解を得るために想像力や問題を解く分析力も求められるようです。

そんな車いす生活でも幅広く活動しております。

それでは、経歴を載せながら、
木島さんの生い立ちについて書きたいと思います。

<木島さんの生い立ちと経歴>

木島英登さんが車いす生活になってしまったのは、
1990年の時です。
当時、大阪府立池田高校3年生だったのですが、
部活でラグビー部の練習中に下敷きとなったことで、
脊髄を損傷。

第11胸椎を脱臼骨折。背骨が真っ二つに折れ下半身不随となってしまいました。

以来、20年以上、車イスを利用しての生活です。

高校3年生という多感な時期に
車いす生活となって、
悲壮感はあったのだと思います。

そして、行った先は
日本で一番厳しいリハビリセンターといわれている施設。
入所初日に「目標は歩くことです」と言って、
周囲から笑われたようですが、それが頑張るモチベーションになったようです。

その後、時間はかかったのですが、
神戸大学に進学しておりますので、
前向きになって、
大学進学に向けて、勉学に励んだと思います。

そして、
1993年にはれて、神戸大学に進学します。
その1年生の初めての夏、
米国へのホームステイをきっかけに世界への興味をもち、
旅が始まりました。

「空飛ぶ車イス」となるスタートですね。

(ただ、旅行には昔から関心があったようです。
 小学校3年生のときに一時的に来ていた先生の旅行話が
 かなりおもしろかったようで、
 それが原点だったようです)

1997年に神戸大学【発達科学部人間環境科学科】卒業。
株式会社電通入社するも、2004年には退社してフリーランスになります。

2005年には、木島英登バリアフリー研究所を設立されております。

さらには、

高校の教科書にも載ってしまうほどです!!

2007年の時で、高校1年英語教科書 WORLD TREK Lesson 5 (桐原書店)

2009年には、

ついに、北極圏グリーンランド(デンマーク領)にて、100ヶ国訪問達成!

2011年にはNPO法人まで立ち上げております。 
(Japan Accessible Tourism Center 設立。)

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ここまでが生い立ちについて書きましたが、

現在、講師依頼もできるようですね。

世界のバリアフリー事情やら、
旅のエピソード、世界の国々について、
クイズなども交えながら話をしてくださるようですね。

ちなみにネットで書いてある情報では、
交通費は別で20万円ほどみたいです。

【家族について。結婚して妻や子供はいるの?】

木島さんですが、
現在は結婚して嫁と子供がおります。

子供は娘が2人はおられるようですが、
ちょっと前の情報ですので、
さらに生まれているかもしれません。

理由ですが、

2013年のインタビューでは、
馴れ初めのことが書かれておりました。

どうやら、仕事を辞めた後、
仕事の取引先の人として知り合って、
現在の嫁を誘ったら、見事に成功したようです。

元々、他の人と会う予定だったのですが、
ドタキャンされたので、
気軽に誘ったら会えて、気も合ったようです。

そして、2013年の2月の記事には、
5歳と3歳の娘がいると書かれております。

それから4年ほど経ちますので、
もっと子供は増えているのかもしれません。

現在、娘さんは9歳と7歳ぐらいになっております。
2人とも小学生ですね!!

【最後に】

木島さんの生い立ちや経歴について調べてみました。

かなりの苦難でしたが、そこから新たに希望を見つけて、
前向きに生きているのがうかがえます。

また、家族についても嫁や子供がおりました。

今回のトラブルで家族は何を思うのか。

障がい者には優しい社会になってほしいところではありますが。

今回の騒動は、ちょっともやもやしております。

【追記です】

今回の騒動に、乙武洋匡さんがコメントして、
話題となっております!

詳しくはこちらから。

乙武洋匡の銀座イタリアン事件とは何?
木島英登のバニラエア騒動のコメントで世間の反応は?

ちなみに橋下徹元大阪市長もコメントしております!!

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2 件のコメント

  • 乙武さんの意見がまあ
    妥当といったところか。

    色んな意味で似たような立場みたいですし!

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